2013年5月14日火曜日

名著を読んでいないことがまずいわけではない

自分はこのブログにて、
名著を読むことをそれとなく薦めています。

ただ薦めてはいるんですが…
本当に大事なのは名著を読むことではないと思っています。



確かに名著には大事なことがたくさん書かれています。

しかしそれは読めるだけの頭があれば単純な知識であって、
知ってしまえばその応用は本人次第です。

名著を読むことそのものは、
有用な知識が少し増える程度でしか無いのです。



じゃあ何がまずいかと言うと、
自力で名著にまで至っていないところです。

インターネットで日々情報収集を繰り返していれば、
いずれは名著の存在に何らかの形で行き着きます。
(ハンターがいずれ念能力にぶつかるような感じ?)

そして名著を前提とした話に付いて行く必要性を感じ、
重要そうなものから順に手を付けていくわけです。



つまりそれができていないということは、
ろくに努力をしていない人間か、
努力の方向音痴をしている人間か、
そもそもまるで才能がない人間かのいずれかである可能性があるのです。

少なくとも、
条件反射でm9(^Д^)プギャーと言われるくらいには。



名著を読めとは強く言いません。

ですが、なぜ名著に行き着かなかったのかについては考えてください。

「今の業務では必要ないから…」は検討違いなのです。

これらは今使うものではなくて、
自分の地力を上げるものだからです。

それを否定することは、
スポーツ選手に筋肉は要らないと言っているようなものです。



お願いです。

まずはどんな名著があるのか調べてみてください。
※冊数の多さと本の分厚さに心が折れても責任は持てませんが。




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