2012年12月5日水曜日

評価方法を評価しよう

自分は目標設定型の評価を、
自立性を阻害する評価方法として嫌っています。

いえ、厳密に言えば違います。
自分自身の目標を目標設定型の評価に当てはめるのが嫌いです。

目標を決めること自体には何の異論もありませんが、
評価が上がるというニンジンをぶら下げていることに強い危機感を覚えるのです。

自律的であったはずの行動を、
飴とムチの世界に引きずり下ろしている可能性があるからです。

自律的なモチベーションと言うのは、
一度喪うと森林を丸々焼き払うのと似た状態になります。

つまり復旧するには膨大な努力が必要で、
もしかしたら元に戻らないかもしれないのです。

少なくとも、
強力な反証が無いうちにおいそれと飛び込むことはできません。

それでどうでも良い目標を設定し、
どうでも良いため達成していない日々です。

それは自己責任なので置いておくとしましょう。

問題は本当に評価方法が間違っているかどうかです。

自分にしかマイナスで無いのであれば、
自分を例外扱いとして評価方法を継続するのは正しい選択です。

もしも多くの人に効果が見られないのであれば、
動機付けとして問題を抱えていると言っても良いでしょう。

…あれ?

今の評価方法って評価されてるの?

そういえば、
こういう統計がでたから評価方法をうんぬんとか聞いたことがありません。

測定されてないのは大問題ですし、
幹部クラスにしか知られていないならぜひとも公開して欲しいです。

自分の会社で採用した評価方法なんですから、
自分の手で正しさを証明して欲しいです。

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