2013年6月25日火曜日

CalcがExcelより優れている点を見つけた

表題がすごい煽った表現ですが、
実際は大した事はありません。



自分用の勤務表入力シートでも作ろうかとしていた時のことです。

出勤と退勤の時間は毎回入力するとしても、
休憩時間をどうするかについて困っていました。

ほとんどの日は固定値と変わらないのに、
たまに入力が必要となってしまうタイプのデータなのです。

しかも休憩時間は、
数値1個の入力では済まないのです。

深夜に休憩したとした場合、
深夜労働の時間から控除する必要が発生します。

深夜だけならまだいいんです。

休憩は複数回あるわけですから、
通常の休憩と深夜の休憩が混在してしまうことが普通なのです。

これをわざわざ入力者に計算させますか?

いえ、自分ならさせません。

いつからいつまで休憩したかだけ入力すれば、
後は勝手に計算してくれるのが理想です。

だって*表計算*ですし。

ということで、
休憩時間は最大3回分の開始時刻と終了時刻を入力できる設計にしました。

ただそうすると、
休憩時間の入力のためだけに6行奪われることになります。

普段は出勤と退勤の2行しか使わないのに、
滅多に使わない機能へ6行使うのは犯罪的です。

ならばとグループ化を使って普段は隠してしまうことにしました。

これで必要なときだけ休憩時間の入力欄を表示させることができます。

後はシートの保護をして計算しているセルを守ってやれば…あぁ!!

シートの保護をしているとグループ化の操作が引っかかる!

しかも突破するにはマクロを使わないといけないらしいです。

せっかく非マクロでここまで来たのに、
グループ化とシートの保護の両立のためだけにマクロを使うことはやりたくありません。

うう~ん、
休憩時間の入力のときだけシートの保護を外させる?

いやいや、
それならシートの保護をしない方がましでしょう。

なら、なら…



これがExcelの限界だっていうのなら、
Calcはその限界を超えてやる!

ってことがあるのではないかと思い、
LibreOfficeのCalcで同じことを試してみました。

…できてしまいました。

同じことをやりたかったら、
ExcelよりCalcを使った方がよさそうです。

以上、終わり!

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