2012年4月17日火曜日

コーダーとプログラマーの違いを一言で

自分はプログラマーという名前に誇りを持っているタイプですが、
それ故にコーダーとの境界線が気になります。
※SEは元々アウトオブ何とか

色んなブログの主張はそれぞれ納得のいくものですが、
「これだ!」って感じがイマイチなのです。

何か一言で上手く表現できないかと、
寝不足の頭が考えました。

そして閃いたのが、
「技術的負債を返済できるのがプログラマー、
できないのがコーダー」
という定義です。

つまり負債を返せなかったり、
そもそも負債を制限なく量産するような人はプログラマーではないわけです。
それはコーダーとしてしまうわけです。

ただ気をつけて欲しいのは、
返済する能力があるだけで負債をしないとは限らないところです。

時期的な問題などで、
意図的に負債を作ることはよくあります。
ベンチャー企業によくあるやつです。

…こう言うと投資を受けているお金を貸している気持ちですね。
つまり返せない人に投資貸したらひどいことになるわけです。
(ただし、引継ぎという自己破産で逃げられることが多いです…連帯保証人になった覚えはぬぇ!)


そしてこの定義を適用すると、
なかなか面白いことが言えます。

何かというと、
コーダーを雇うと確実に負債を生むということが言えます。

もしもその企業にプログラマーがいなければ、
返済できずに倒産確定となります。

負債が多すぎる場合は、
プログラマーは逃げるか壊れるか…

おお!現実と一致している気がする!


しかしこの定義には、
プログラマーの創造的な部分に触れていないという欠点があります。

ここは返済能力があることそのものが、
(ある程度ながら)創造力の証明となるということで許してほしいです。

最低ライン的な意味でね。



さて、あなたの会社にプログラマーはいますか?

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